集団的自衛権行使

集団的自衛権行使に反対するシンポジウムから
柳沢協ニさん(もと内閣官房服長官補)の言葉
イラクで(自衛隊員が)一人も死ななかったのは、ほんとうにラッキーなことだったのです。中東から棺が帰ってくる国になりたいですか。わけのわからない戦争で、無駄死にや犬死にをさせたくない。」

お寺カフェ

毎朝・毎夕真宗門徒がお勤めとして読んでいる正信偈。なのにその意味がわかっているかというと、いささかこころもとない。そこで自分なりの訳をつけてみようという試みをしている。苦労して訳文をつけていると、ほかの訳のすぐれたところがみえてくる。これが面白い。

読んでなかった自民党憲法草案

 自民党憲法草案に明治の大日本帝国憲法に似ているところがある。なんともないと思われたこの言葉だ。安寧秩序を乱さない限り国民の基本的人権である思想・信教の自由を認めるとした。しかし戦時にはあらゆる批判する活動を弾圧する自由を、政府の側に与えた。

自民党の草案には、
「第三章 国民の権利及び義務・・国民に保障する自由及び権利は・・常に公益及び公の秩序に反してはならない」となっている。

まさか、明治の人々が、まさかこの文言によって弾圧されるとは思わなかっただろう。いざとなれば公の秩序を乱すものが何かを決めるのは政府だからだは時の政府に都合の悪いものは圧力を加える対象となる。


第28条 日本臣民は、安寧秩序を乱さず、臣民の義務に背かない限り、信教の自由を有する。





 

お中日

春の彼岸会。法会の始まりはすこし肌寒く、終わりちかくにはうららかなよい日和となった。例年のように物語広場の面々がたのしくのびやかな場を開いてくれた。ありがとうみなさん! ザ・トリオ 語り 榎本さん 、フルート 鳥山さん 、ピアノ杉浦さん 。

お同行が二十人ほど集まってくださり、お磨き完成。こころをこめて仏具のおみがきをして、御華を立てて・・お彼岸の法要の支度をする。このようにして法要の日を迎えるしくみは、実によくできている。
 ただ、このような方法は江戸時代と全く変わらないわけで、忙しい現代人にはちょっと大変かもしれない。しかし、あわただしい日常だからこそ、こんなふうにゆったり法要支度をしてゆく時を持つ意味を見直してもよい時が来ているようにも思う。

ゆいほうじ落語会

急遽落語会をひらくことになった。あめのなかたくさんのかたがたがきてくださった。
豊橋N氏のよびかけによる。若手の落語家を育てることはじつにおもしろく楽しいと語る。それに大いに賛同して今回の会となった。このところ過労気味の住職だが、笑ってそんなつかれも吹っ飛んだ。


手話

今月の手話の会。指文字「あ」をつかって今までならった単語を出し合う高度な内容。あるはあるは、こんなにあるのか。フランス、息子、競争、試験、朝、あきらめる、アルツハイマー、通訳・・・まだまだあるよ。そして、それをつかって日常会話を楽しんだ。