2016-01-01から1年間の記事一覧

ほとけましますがごとく、

ほとけましますがごとく、仏前の荘厳をする。S夫人がこころを込めてお花を持って来てくださった。五時間かけて仏華をたてて頂いた。頭が下がる。

強がる弱さを そっと 突き放す

今月の手話の会。渡辺航の詩「弱ったときは 弱っていいんだ 」を手話で表現した。「強がる弱さ」という意味を考えた。そして「そっと手放す」をそのまま、いとおしい自分を受け入れるという気持ちに深めて読んだ。すばらしい!

「2030年お寺が消える日」

今朝、おあさじ友のTさんに中日新聞の切り抜きを頂いた 先日お彼岸での松宮朝氏の社会学講義(写真)とほぼ通ずるものがある内容。続く記事では、「問われる僧侶の在り方」との見出し。寺は二階建て構造であると表現し、一階はお墓等先祖供養を担う部分、二…

ときには、お寺で社会学講義もいいな

春の彼岸会に松宮先生の社会学講義 の様子。 現代人は皆、ものすごく忙しい日々をすごしています。そのなかで忙しい日常の流れから出て、岸辺に上がってその流れを眺めてみるというのも、良いことかもしれませんぞ。 講義は「孤独死-孤立の問題と第三空間と…

こころのこもった報恩講のお荘厳

村の報恩講。各家をお同行とともに回っていく。お内仏の荘厳もすばらしい。s家にて。幹をつかった本格的な仏華、お華束も餅つきをして御小つぼさんをさして彩色されている。こころのこもったお荘厳。

宗教 リテラシーの有無は問題じゃない?

1月の定例 寺カフェ。今日は、40年以上まえの講義録に、「真宗門徒は聞法を大切にしてきた伝統がある。聞法を疎かにしていると、寺詣りと神社に参るのと区別がつかなくなってしまうだろう」そんな危機感が表明されていた。まさにその予言は的中ということ…