2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

除夜の鐘 お寺の風景

このお寺では二十年前ほど前から、 除夜の鐘を衝くまえに、 本堂でみんなで声を張り上げてお勤めをする。15分ほどである。 それから、 ちょっとコツを伝授してから 衝いてもらう。 このお勤めがみなさんには ハードルが高いのか、 このようにしてから くる…

大掃除 予定

一応今日は午後4時に自由時間となる予定。 そのあとすこしでも大掃除をやろう。 ま、たまりにたまったらんごくなものたちを 完全にやってしまおうと思うと気が重くなる ので、 すこしでもやれれば上等をしておこう。

お同行の報恩講

あさ8:30から午後4:00まで Y師とともに、 22軒のおうちのお内仏で 報恩講を勤める。 親鸞聖人のお祥月命日。 真宗門徒にとって一番大切な法要なのである。 お昼には、役員さんのお宅で 御非時を呼ばれる。 しばし歓談のあと、 午後のお詣りにでる…

今日は書類の整理

今日一日は、 いままでたまった書類の整理を致しましょう。 ということで取りかかった、 分からないところを事務所に聞いたりして なんとか午後5時に投函を終える。 その間にお歳暮のお礼状など書いたりして 気になっていたことがすこし出来て 気分が軽くな…

”忙”の字

忙はもと、”ぼんやり”の意味だったそうな。 唐代にいそがしいの意味に使われるようになった。 一日中 中身はないのに 走り回っていると なにも考えない。 それで なにかやっているつもりになる。 結局見返してみれば、 忙の もとの意味になっていた一日。

罪福心

罪福信ずる行者は 仏智の不思議をうたがひて 疑城胎宮にとどまれば 三宝にはなれたてまつる昨日書いた、 こころにはたき の続き。 自分の功績にこだわったり また、過去の失敗に悔やむこと、 現在をよろこぶことを 忘れさせるこころ。 この牢獄から解き放つ…

ささやかな催しの計画をはなしあった

今日、数人が集まって 催しの計画をした。 こころに”はたき”をなんてことをこの間聞いたんだ、 と誰か言い。 こころから、いろんないらんものを 捨てて行くということだね。 なんて話ながら、 こんどの催しは、 誰かの、なにかのためにやるという のではなく…

逆転をもういちど逆転する

お寺のいるから仏教徒なのか 仏教が大切なのでお寺にいるのか。 お寺に生まれたから、 始まったのは事実だ。 逆さまなのである。 しかし、 その逆転を逆転しなければ 自分が空しい。 そこに集中したい。 そんなに長い人生でもなければ。

慚愧

流転輪廻していくおのれの姿。 悪臭を放ついらんの木、そんな自身ながら、 なお、目の前のことに執着し つづける。 流転をはなれることなどということは思いも ようらない自身に。 念仏がその事実を見せ、同時にとらわれから 解放する。

[クチコミ]Yuuki展 仏さんがわらっている。 こちらのほうを見て。 なんだかこころが軽くなる。 ほほえみがうつってくる。 そんな絵の展覧会が このたび終わった。 ほんとうに多くのかたがたの 感動の言葉を聞いた。 またコンサートとともにこの 展覧会を開催…

映画、なかなか面白かった

昨晩、ブログを書き終えて、 ちょっとお茶でも飲んで休もうと、 テレビをつけたら、引き込まれて 観てしまった。 結局寝付いたのは4時ごろ。 ちょうど、テレビをつけたときに、 字幕のせりふが主人公(大学教員らしい)が 「自分は、経済や社会のしくみなど…

新年

真宗門徒は報恩講に一年を終えて、 報恩講から一年が始まる。 一年の計をたてねば、 今回は、H師から 課題を与えられた。 月参り、お年忌に カリキュラムをつくる。 それは、 仮名聖経などがよいというご意見。 やってみたい。 意欲がわいてくる。 昨日の様…

’07報恩講 記録

としのせいばかりではあるまい。 以前は、 報恩講というとはやく終わってやれやれなんて思っていたが、 このごろは、終わってしまうのはおしいような 気持ちになる。たいせつなときなのだ。 そんな法会の記録を写真にて、 報恩講第一日目のジャズ(既報12…

報恩講初日

午後6時半から勤行。 そして、お経とジャズのもよおしが始まった。 心配していた人の集まりも みなさんの協力でたくさん来てくださった。Nさん、Fのみんな、Tさんほんとうに たくさんのかたがたが声を掛けてくださったのだ。 忘年会で間に合わないかもと…

真宗の儀式ー報恩講がやってくる!

報恩講は その準備のために 心を込めて きもちを集中させていく仕組み がある。 すぐれた儀式へのプログラムが 出来ていると思う。 おみがきし、 仏具がかがやき、 おかざりが お餅や おはなではなやかにつくられる。 それを 同行衆があつまって 仕上げてい…

朝の道にて

午前ちょっと遠出して法事に。 途中で倒れているひとを担架に寝かせて救急車に運ぶ現場をとおり 過ぎる。 若い女性だ。 探しても、近くに事故車があるわけでもなく、 なにがあったのだろうか。と、おもいつつ法事へ。 法事で合間のお茶のとき、 Yuuki展のこ…