罪福心

罪福信ずる行者は
仏智の不思議をうたがひて
疑城胎宮にとどまれば
三宝にはなれたてまつる

昨日書いた、
こころにはたき の続き。
自分の功績にこだわったり
また、過去の失敗に悔やむこと、
現在をよろこぶことを
忘れさせるこころ。
この牢獄から解き放つものが
仏法なのに、
教えに出会いながら、
また捕らわれの身となってしまう。