報恩講 ルーティーン

まいとしやってくるこのとき。
お同行とともに支度をする。
案内状のあて名を総代さんが手書きし、
それを配っていただき、

村のお役の方々とお磨きをし、
お餅つきをのあとお華束を作って
仏前を荘厳する。

報恩講用の勤行の練習をして
声もジョジョにでるようにしておく。

そうして、

台所ではこの日のために
育てていただいた野菜が運び込まれ
調理される。

お同行が集い
報恩講のお勤めが始まる。
 
形がととのっていくとともに
初心に立ち返っていく。