あさ「教行信証 行」拝読

阿弥陀さまは
名をもって
物(衆生)に接す”
”接”か
ちょっと漢和辞典白川静著) で調べてみると、
「人に交わる、
あうこと、もてなす
ちかづく、つらなる、つづく」
とある。


名をもってすくわんということは、
仏様がかってにしたのではなく
我ら愚鈍なる衆生をとことん診察
し尽くして処方したお薬。
どんなにねじれた
ちいさな根性のものも
しっかり立たせるために仏がその
いのち、自らの身をなげうってでも
なんとかしたいという志願が、編み出し
た法なのである。



真実なるものを、
いつわりの衆生に直裁に表現する御名である。
こちらは、それに頷くのみ。