どのような社会を望むのか

あさお参りに行く。御檀家、I家で話したこと。
カナダはアメリカと同じような銃社会だそうだ。
だが、犯罪は格段に少ないとか。
アメリカと同じような多種の民族構成でもあるのに。


考えられるのは
社会保障があついというこではないかというのが、
I氏の分析。
社会保障費に税は充てられるので、
貧富の差もあまりないし、個人でそう
貯蓄しなければならないということもない。
そんなご意見であった。


そして、カナダでは、
鍵なんかけなくても平気なのだそうだ。
そういえば、
日本も少し前まで鍵なんか家にかけなくても
全然気にしなかったね。と語り合った。
アメリカ式の社会に急速に近づいたのは、
小泉改革による。
貧富の差は開き、自暴自棄な人々の犯罪が増え
ひとを信ぜられず、社会全体から安心感が消えていく。



わたしたちはこのようなあり方を本当に望んだのか、
考え直すときが来たように思う。