楽農園メモ 西尾幡豆青年会議所と

7月27日午後2:00〜3:10
参加者は地元(市立西尾小学校、花の木小学校)から、
JCサマースクールに参加する子どもたち応募した
子どもと30母親で10人、JCから5人計45名



今回は、子どもたちの夏休み合宿行事のなかで、収穫体験をしたい
という求めの応じて行われたものである。
採れた野菜は、お寺で一泊する子どもたちの食材にします。


歓迎の挨拶ののち、
初めに、占部より
楽農園という場所に

西尾だけでなく
名古屋市や、
碧南市や、またブラジルから来たひと
そして障害をもっている人たちも集まって
畑で野菜を育てながら、友達になっていることと、
そして無農薬のおいしい野菜作りをしていることを
話す。
続いて、

榊原弘氏から、紙芝居を用いて
無農薬栽培のお話をした。
その内容は以下のとおりである。

「畑には有用な菌と害をもたらす菌があり、
農薬は有用な菌を殺してしまう。
また害があるとしているものも全部殺して
しまうのはよくないこともあると考えられること。
また、コンパニオンプランツ(混植)の有用性
を教えた。
すべて同じものを植えると、その植物の好きな菌
だけが繁殖して、環境のバランスを壊してしまい
植物の育成を妨げるということ。
それは人間にも通じると思われる。

弱い者、強い者、目立たぬもの目立つ者など
いろいろな個性があるからよいのであって、
例えば、目立つガキ大将ばっかりだったら
学校もめちゃくちゃになってしまうだろう。」




お話のあと、3班に分かれて、ナス、ミニトマト
ピーマンを収穫した。初めて
ナスを収穫したという子もいて、楽しみながら
作業をした。
また、トウモロコシを収穫して、生のまま
柔らかな実を食べた。一同その甘さにおどろいた。
そんな収穫の喜びを味わった。


当初、収穫だけではなく、草取りなどの作業も
体験してもらおうと考えていたが、日差しが
強いために日射病をおそれて、これは省略した。

子ども達は、これからキャンプで自分で収穫し
た野菜を料理して食べるそうである。それは
きっと買ってきたものとはひと味違うものを
感じてくれるだろう。その感想も聞きたいも
のだ。