夢のように過ぎゆく

すごいはやさで過ぎていく。
曜日もさだかでないほど
あっというまに一週間、
一月と、


そんなある一日、
家人が出かけて
夜まで
ひとりで家にいたら、
本をゆっくり読めた。


すると
一日がゆったり、
ゆっくりと過ぎていったような。
このような時間が必要なのだと
思った。