「ココロを病む」ということ、

ココロのやまいというけれど、
この社会や、
人間関係など生きづらいことになっていて、
こどもから大人までそんなに
ゆったりはしていられない状況。


にほんのいま、
が病んでいるとしたら、
ここで正常なんて
言っているほうが病んでいるのかも。
すべてそつなくすごしている。
それが正常だと思いこんでいることが
深い闇をもっているってことが
あるんじゃないか。と、ふと思う。


こころを病むというひとたち
がそのこころの感性の豊かさ故に
現実との激しい葛藤をすることになる。
それは自分が自分であることに踏みとどまろう
とすることからくる苦しさなのかも知れない。


たぶんどんな人も、
日常の生活を難なくこなしていく自分と、
内なる苦悩、病む自分とを往復して生きている
のではないか。
病むひとと自分は関係ないなんていっているのは、
少し鈍感で、そうでなければ、
一方しか見ないようにしているだけだと思う。