殉教法要

今日聴いた大東師の法話。戦時中に真宗の僧侶である竹中師と​いうかたが反戦を表明したというもの。真宗教団は「不殺​生」という仏教の基本的な教えを「一殺多生」と言いまげて、戦争協力を推進した。そのなかで反対を唱えること​は大変勇気と信念がいることだ。
 今日の朝日新聞には、学校で中国や朝鮮半島等の人々を​苦しめた戦争のことを教えることの困難さを訴えている記​事がたまたま載っていた。いろいろな圧力がかかり学校は​簡単にそれに屈してしまうという。
 それはまさに現代の問題でもあるのだ。