2012-06-05 殉教法要 今日聴いた大東師の法話。戦時中に真宗の僧侶である竹中師というかたが反戦を表明したというもの。真宗教団は「不殺生」という仏教の基本的な教えを「一殺多生」と言いまげて、戦争協力を推進した。そのなかで反対を唱えることは大変勇気と信念がいることだ。 今日の朝日新聞には、学校で中国や朝鮮半島等の人々を苦しめた戦争のことを教えることの困難さを訴えている記事がたまたま載っていた。いろいろな圧力がかかり学校は簡単にそれに屈してしまうという。 それはまさに現代の問題でもあるのだ。