こどもさんが一緒におまいりしてくれたので

夜おまいりにいくと
子どもさんも一緒にお詣り。


それでこのような話をした。
お詣りはおとしよりの仕事のように
思っているひとも多い。
それはまちがいです。


仏様の前で
手をあわすと
おもいどおりになって気分のよいときも
思い通りにならなくっていやなときも
それをこえて
ここにいることの大切さをしらされる。


それは、年寄りも大人も
子どもにとっても大事なことだ。
自分が自分である
本来のすがたに戻るところが
あるということが大事だ。


思い通りになったかならないか
その思いに振り回され
浮き沈みを繰り返すのみでは
苦しいし、空しい。