たった三日間の報恩講のための
一ヶ月あまりの準備に、
のべ二百人以上の同行が寺に通って
行われた。
報恩講、一年で一番大切な
親鸞聖人の御祥月を勤める
大法会だ。
案内状を手書きで準備し
役員会から
数度にわたる御非時の支度。
仏具のおみがき
お餅つきとお華束つくり
おつとめの練習。
ざっとかぞえるだけで二十数回の
寄り合いをして準備は整えられた。
△Iさんの提案で今年は楽入りのおつとめだ。
荘厳で華やかさがある。
△勤行法話終了後、子どももおとなも参加して大正琴の演奏。
ジャズ曲もあって、大正琴のイメージとはかなり違ってしゃれた
雰囲気の音楽会。
△ともにゆったりしたときを過ごす。