蓮如の遺言

蓮如の遺書に、
死後七日のお勤めなど
ことさらする必要はない。


それより日々仏法聴聞に心がけてほしい
とあるそうだ。


大谷家では、それゆえ
対外的には七日七日の法要を
早めに切り上げたそうだ。


三河門徒蓮如上人への思いが
強かったが故、切り上げて勤める
用になったのかもしれない。



仏法はそのように人生を
仏となる課程
日常を荘厳するものだと
言い切る。


浄土の菩薩のたましいにいきるもの
を信心の行者という。