仏説無量寿経を読む
今朝もみなとともに
おあさじのおつとめをする。
毎朝
仏説無量寿経書き下し文を
簡単な註がついたもので
すこしずつ読んでいる。
この経は12通りの訳文があり
そのうち5つがのこっている。
一千年のあいだインドやシルクロード
の国々を経て、訳し続けられた経である。
今朝読んだところには、
よいひとばかりがいて、すごくよい環境のなかで
よい行いをすることと、この社会のように
ずるがしこいひとがいて、ひどい環境のなかで
正しいよい行いをすることとくらべると、
後者のほうがいく万倍か功徳がある。
とある。
数千年の間、いろんな民族いろいろな時代の人々に
生きる勇気を与え続けてきたんだと思いつつ経文を
頂く。
だれをうらやましがる必要のない
主体をいきろと、励ます言葉がたくさん
ある。
お経は宝の豊庫だ。