親戚の前住職がなくなり
85年を生ききられた。
その
おくやみに行って帰寺したところ。


肉親とのわかれは悲しくつらい。
年を重ねれば少しは軽くなるかというと
そういうものでもない。



いとこと
話していて、
叔父が亡くなったときの情景が
ずっと前のことなのだが、
ありありと浮かんできた。


親しく
ぬくもりを感じたひとと
別れたときの
せつない気持ちを

思い出した。