東北関東大震災 ブログから引用

東北関東大震災 ブログから引用
「いま親鸞聖人がおられたら・・・」

・(仙台教区若林区の住職からのメールより 3月14日)
 目と鼻の先では遺体がゴロゴロと浮かんでいる状況です。その中に同じ宗派の仲間、同級生、門徒さんもいるかもしれない。私の子と同じ位の子どもいるかもしれない。妻の実家大船渡ですが、義理の父、姉と連絡も取れません。海に浮かんでいるかもしれない。私の姉も連絡取れません。
 今日我が家に電力が来て灯りが付きました。「何とも言えない安心感です」。本山の御遠忌要中止して頂いて全てのお金を被害者に渡して欲しい。本気で考えております。想像して下さい。もし親鸞聖人が今いたら、何をすべきか。真剣に短時間で迅速に考えて下さい。ここ数日見知らぬ人々と声を掛け合い頑張りました。各教区皆様も地震災害の人々に「現実の声を」かけて下さい。このメールが本山に届きますように・・。