殉教法要

今日は赤羽別院にて
殉教法要が勤められる。


140年ほどまえ
真宗の僧侶台嶺師が
西尾城の獄舎で斬首。
その他僧門徒の人々が
命をおとしている。




維新期の混乱のなか
神仏分離令がだされ、
信仰によってむすばれた
共同体が脅かされる。


大浜陣屋でおこなわれた
新たな政策は教育から
信仰のありように及び
急進的な面があったように
思われる。
国家神道政策には、
いまから思えばかなり
暴力的な面があった。


それに抗した真宗門徒
暴動化して、
役人が刺され
その責任をとるかたち
で御門徒や僧が捕縛された
のである。