老いていくこと
老いていくことを
受けとめ、
いまからなにをすべきか
を考えよ。
死を
思い、
無駄はすてる。
すべてにおいて。
惰性はさけたい。
また、無意味な自己顕示欲を
よりどころとすることのないよう
にしたい。
老いて、力の衰えを感ずるに
反比例して自己顕示欲は強くなるという
法則があるらしい。
老いの境涯にまた
新鮮な課題が立ち現れるわけだ。
だがそれは、
内観すれば容易に知る
ことが出来る。
(それは慚愧するしかない。
慚愧とは仏の用きである。
だから
大道が足下に開かれている。)
そして、
若いひとたちに
よい環境をねがって行動する。
まだまだ考えるべきことは
沢山ある。