昨日から
テレビは
自殺防止の番組を流している。
そのなかで、
印象的なものがあった。
自殺未遂して
生還したかたの言葉。
何千人から選ばれたエリート社員
だった。
「自殺するひとを
自分とは縁のないものと考え
自分がまさか
自殺を思うなんて
想像すらしなかった。」
といった。
また、ある僧侶が、
鬱や自殺を考えている人たちと
接していて思うこととして、
「よくぞ
生き抜いてくださっている。」
とかたった。
生きているのがあたりまえ、
自殺や鬱に至る人は弱い者だというが、
そうではない。
人生を生き抜くことは
実は
たいへんなことなのだ。