2009-11-12 如来・応・正遍知 聖典メモ 如来とは 法相のごとく さとり 法相のごとく 説き 諸仏の安穏道より来るがごとく この仏もまたかくのごとく きたりて 後有の中に去らず。 故に如来となづく。 応とは 応供 仏は結使除尽して一切の智慧をえて まさに一切の天地の衆生の供養を うくべきがゆえに応供という 正遍知とは一切諸法は不壊の相にして不増不減なりと知る。 如何が不壊なる 心行処滅し、言語の道(みち・いう)を過ぎたり 諸法は涅槃の相のごとくにして不動なり 故に正遍知と名づく。