なにか あせっている?

イトイ氏のほぼ日に
こんな一節がありました。
わたしはあせり
行き詰まっていたような。
でもすこし
おちついてゆっくりやろうか

促してくれています。
その文を紹介します。


 冬は、なにかをゆっくりやるのに、
 とても向いている季節なんじゃないかと思うのです。 
 時代劇のなかで、農民がわらじとか編んでるでしょう。
 あんなふうな仕事の仕方がいいんじゃないのかな、と。
 わらじ編むでも、大根を干すでも、ゆっくりです。

 
 冬には、意識的に活性を下げる動物は、
 その期間になにかを育てているとも言えるんじゃないか。
 と、そんなことを感じたんです。
 できることを「いっぱいいっぱい」にやっていると、
 なにかどこかが痩せていくんだと思うんですよね。
 

わらじをあむようにゆっくりと聖典のことばに耳を傾けようよ、とささやいる。