法談

寺で
S氏とS君が来て、
かたりあっている。


ひとつひとつのことに
こころをこめて取り組めない。
なんてことが話の発端になって、
いつしか
こころのもちかたに話が
移っていく。


そして
感謝のこころが
なかったからかと、内観する
に至る。


その会話が
聞いている私の姿を映し
自らが
還るべき場所を知らせて
くれる。