しんじつ信心

K師の説教は、
如来われとなってくださる
という真実信心一つだった。
明確にしたいことはまさにこのこのだ。
わたしがわたしがという我で生きている
自分。
それよりもふかく
一貫して
ともに迷い
苦しむもの。
そういう仏さまがいる。
それが法蔵菩薩
ともにくるしみ
まよってくださり、
そのまよいを転換する。
わたしたち
はそういうほとけさま
とともにある。