昨日の輪読会より

もう十時を過ぎて、
会を終えようとしたときのことだ。
ふいにK君とこんな話題に。


「終焉のときに自分を置いてみて
 そこから現在の自分をみてみたらどうだろう。」
 すると活発な意見がでてきた。
 「こちらから見た人生とは異なると思う。
  ここからは、なんとか平穏に人生をすごせるようにと
  願うが。
  終焉の場所からみれば、
  もっと、いのちの限り挑戦する姿を痛快に
  思うだろうね。
 「苦労しようが、自由な精神をもって何かに取り組んでいる姿・・。」
 「悩みながらも、答えがでずとも、格闘しているすがたのほうを
  よしとするだろうね。」
 「そうだね。」
なんて話をしながら、会を閉じた。
来月には九州にさっていく朋友Sさんとの別れをを惜しみながら。