芳賀医師の西尾でのとりくみ

テレビではこの不景気をどうしようとやかましい。

このまちでもなんとか商店街を活性化したいという。

経済もだいじかもしれないが、

ひとが暮らすところは、

ひととひととが支え合う絆があってこそ、豊かな町

といえるのでなないか。




今日、”支え合うまちづくり”という門屋氏の公開講演会へ

行った。

北海道帯広で、精神障害を克服していく人々が、

生きられる町の環境を作り出す

活動をし、着実に結実させた人だ。




入院がながびき、それゆえ快復したのに社会復帰できない

おおくのかたをみて、憤りからその活動に専念してこら

れた。




西尾市でも芳賀先生がこられて真剣にその課題にとりく

もうとされている。

障害をえて、それが快復してもなかなか居場所がない。

だから、支え合い、理解しあうことが必要だ。

それがわたしたち全員に、すみよく豊かな町にして

いくことになる。そのような上質な人の生活を支える

ために経済もあるのだろう。

 経済ももちろん無視するわけにはいかないが、もっと

基底に、ひととひととが支え合う絆が大切だと思う。

そんな視点を与えてくれる講演会だった。

△芳賀医師がこの地方の状況を説明