こころのびやかに

どしゃぶりの雨のなか
聴聞に集まってくださった。
午後日程を終えるころやっと
雨はあがった。


お彼岸のお中日に
おてらで語りの会とコンサート
久々に
感動した。


最初はほとけさま
からのメッセージ。
自分を大切に
することは
まわりのものを尊敬し
大切にすること。
という内容である。
(わたしたちは
自分だけが大切で、
まわりのものを尊び
感謝するこころを
忘れている。)
繰り返しの文章を
みんなで読むようにTさんEさん
がうまく組み直して下さった。
一緒にみんなでよんでいると
非常によい感じなんです。


そして
宮沢賢治セロ弾きのゴーシュ
しみじみとした
ゆたかな内容をもつ物語を
チェロを弾きながら
豪華配役で語ってくれた。
ブラボー!


そして、アンサンブルの演奏。
これがまたよかったんだ。
魔女の宅急便からしみじみ深い調べの曲。
そしてタンゴ?ラテン系ののりのいい曲。
次から次ぎへと展開する。
これもすばらしいドラマをみるような
ときめきがあった。


ボランティアの
かたがたの協力があって
すばらしいステージがお寺で開かれた。
ああ、なんと贅沢な時間だったことだろう。
ありがとう出演者のみなさん。
音響に、照明に
お汁粉出してくださったボランティアの
みなさん。

そして、きてくれたこどもにおとなのみなさん。