法事にて"a happy new today!"

お経とお経のあいだで、こんな話をした。

仏様って、真宗門徒は「おやさま」って
よんでいた。
過酷な人生を生きるものに、
それでもなお生きることはすばらしいことだと
だきしめ、励ます存在。
ほとけさまを、おやさまと親しみ、呼んだ。


仕事に取り紛れて、
そのような悲しみにみちた人生の姿を見ないように
すごしているが、
ふと足下をみれば、そんな深淵がのぞいている。
それでもなを生きることはすばらしい、
尊いものに仕上げていこうという勇気を吹き込む
存在を仏様と呼ぶ。


過酷な人生。だが、なを生きることはすばらしい。
一日を瑞々しいおもいで生きよう。
a happy new today!

と法事の話を結んだ。
法事後の食事の席で、どんな話のつながりか分からないが、
テーブルのむこうから
ア ハッピーニュウ ツデイが会話のなかから聞こえてきた。