新潟の親鸞旧跡めぐり

新潟北部の
七不思議の旧跡を訪ねた。
三度稔るという栗の生えた旧跡。
焼いた栗をひろってそれが稔る不思議
を伝える寺。
斎藤もと経団連会長の祖先が
村人に仕事を与えるために
豪邸を12年かけて建てたものが
寺として使われるようになった。
寺の姿はしていない。
大変な豪邸に
仏間が本堂となっている。
ご住職の説明は、
親鸞の説いたこのおみのりが正しかった
ならばこの不思議が起こるであろう、と結ばれる。
これはどの七不思議でも共通の結びの言葉だ。
お念仏のまことであることの
証として七不思議は伝承されてきたのであった。