お浄土のような、

唯法寺hp抄。


再度はなまつりのことを書いてみたい。裏方としてこの行事を運営して頂いたかたの感想を聞いたからだ。このチャリティーコンサートで、「お浄土のような喜びを味わいました。」という感想を頂いた。「それって、どういうことですか?」と、思わず聞いた。すると、「今回お手伝いする形で参加させて頂きました。そこで障害をえてたいへんな差別の悲しみを受けているかたの発表も聞きました。過酷な現実なのだけれどその中で、いろいろなひとつながり合い、支え合うことの喜びのようなものを感じた。言葉にならないので・・・。」そのように表現したのだと。そのかたの「お浄土のような」という言葉に新鮮な響きを感じたのだ。