おゆうじの和讃

夜おそくかえってから
おつとめをするのはちと気が重い。
おろかものめが、と自らをしかりつけつつ
本堂へ。
正信偈から和讃へ、
「菩提に出到してのみぞ・・」
自力・我執の闇を闇と知らされ、
その覚醒からすべてが始まる。
読みかたに問題ありでも、日々
おつとめのさいに語りかけられる
ものがある。