2007-01-13 無常 生活 無常。 最近つよく迫ってくる 寂寥感がある。 みじかなひとの死など、 身が そがれていくようなイメージで迫ってくる。 無常が 重くて大きな苦として現れている。 そんなに執着心がないとたかをくくっていたが、 このようなかたちで、 おのれの執着心の深さが暴露される。 無常が苦の相を現すのは、己の執着心故だ。 そのような苦をかかえつつ、 また、無常故に生をつよく感じるときもある。 死をつよく感じるとき、 生きているという実感がつよくなるように。