てれび

今日は会合が早々と終わったので、
帰ってから、お夕じのおつとめ(今日は観経和讃=お釈迦様とアジャセ等がまよいに沈む私を救おうとして王宮の悲劇をに顕わされた)をして、

軽いご飯を頂いてから、
もう30分ほど始まっていた五木寛之の紀行番組を観る。


「他力」をアメリカに行って語る。
でも期待していたようなみずみずしさがない。
禅についても、その魅力を表現しえていないよう
に思った。
なぜもっと禅の僧侶にかたらせなかったのだろう。
その人の魅力が無かったらアメリカに禅を浸透
できなかっただろうに。
五木氏の気負いは他力からかえって距離をつくってしまった。
もっと対談者を活かしてほしい。
私が学生時代に伺った禅僧のはなしだって中身があった。今日のは全く内容
がないよう。
すこしがっかりして、日本酒を少々。

で、気を取り直して、質素なつまみをさかなに一杯頂く。


そのあと「拝啓、おやじ殿」というドラマにチャンネルを
かえた。これがまったく期待していなかったのだが
おもしろい。細部の描かれ方がいいなぁ。
主人公は、このあいだ観た映画(硫黄島からの手紙)の主人公か?。
いいね。
そして、筑紫哲也のニュースへ、
今日は早っ!終了会合のおかげで、テレビマラソンしてしまいました。