2006-12-20 仏説無量寿経梵文訳を読む。 生活 毎日すこしづつ読んでいたお経の梵文訳。 後半にさしかかったところで、 目を疑った。 はるかとーい昔に成立した経典に いまの自分の姿がそのままでてくる。 それは すくいようのない わがすがただった。 はしにも棒にもかかりようのない、 そのものに呼び掛ける。 それは初め厳しい戒めのことばとして聞こえた。 やがて その存在こそ どうにかせずにはおけない 仏心として 響いてきた。