先日気になっていた記事

新聞ではみつからなかったので
インターネット上でみつけた。




靖国神社遊就館展示の一部見直しへ」
 

靖国神社が、同神社内にある展示施設「遊就館」の展示のうち、第2次世界大戦時の米国の戦略に関する記述の見直しを決め、表現の削除や変更などの検討をしていることが6日、分かった。5日に開かれた崇敬者総代会でもこうした方針が報告された。

 同神社は、来年の遊就館改装5周年を前に展示内容の見直しを検討している。一部の展示物に関して米国側から反発が出ていたため、神社側がこうした機会に合わせ配慮を示したとみられる。

 同神社の関係者などによると、見直しが進められているのは「ルーズベルト大戦略」と題して第2次大戦開戦時をめぐる米国側の戦略に触れた内容。

 現在は「米国の戦争準備『勝利の計画』と英国・中国への軍事援助を粛々と推進していたルーズベルトに残された道は、資源に乏しい日本を禁輸で追い詰めて開戦を強要することだった。そして、参戦によってアメリカ経済は完全に復興した」との記述になっている。

 これらの内容について、米政府関係者や国内の識者から見直しを求める声が出ているほか、一部総代からも「米国が国内の不況を脱却するために戦争を始めたとの見方は正確とは言えないのでは」との指摘が出ていた。

[2006年10月6日14時44分]