楽農園の野菜を売りに、

祇園祭りのまちへ
農園の野菜を売る。
売り上げは上々のようだ。


控え室では、いろんなかたと語らう。


退行催眠をやるひと。
おもしろいと思った。生まれ変わって
きたという過去との出会いによって
この人生を感謝して生きることが
出来たといわれた。
いのちのある物語の上に自分の今の人生を捉えること
で人生をしっかり捉えることが出来たのだ。

そうかもしれない。
自分がここにいるってことは確かすぎる
と思って生活しているが、
なぜここに生まれてきたのか
本当はわからない。
そこはすっぽりぬけていて、空白なのだ。

それを前世の物語によって捉え直すことが
出来たという。(その物語が真実かどうかということ
はおいておいて、)このようないのちの物語を
持たない限り、私たちは自分の人生を捉えることが出
来ないのかもしれない。
神話とか物語でしか表現できない部分が人がいきる
ということにはあるように思う。