なぜか嘘っぽいNHKテレビ番組。

きょうもトップランナーをたまたま見た。
案外気に入っている番組。
職人を紹介するところがいい。
でも、今日は、
飲料水を売ったスゴイ人!を紹介している。
たぶん大きな成果を出したから、
取材するのだろう。
この物語はある部分は本当なのだけれど、
なにか作られたものが大きいようにみえる。



これなら、
なんでも映像に出来てしまう。

こういうふうに作りだそうとすれば、
英雄を作り出せる装置が放送なのか?
なにかその浅はかさがあらわになっていく。
しかも、その紹介者はなんとか博士というような
肩書きをもつ。本当にその人を心からを賞賛しているの
だろうか。
このような作り方は、
作り出した嘘もおおく入り込む可能性がある。
作り手はなにも気づかないのだろうか?


今日のは、
ちょっと胡散臭いものにまでできあがっている。
あまりに、
ドラマチックに仕上げようとして、その語り口が
いかにもというものになっている。

真剣に伝えようとしているアナウンサーがいまも
いっしょうけんめいしゃべっている。